
KOZU入学決め手はWライセンス!
家族の応援が励みになっています
北峯 志竜さん
美容科 ヘアデザイン2年
大阪府立狭山高等学校

めざすのは、理容・美容のWライセンス取得
祖母と伯母が美容師で、今も現役でお店を経営しています。手に職をつけ、いきいきと働き続けているのが素晴らしいなと、その姿にずっと憧れていたことがこの世界へ進むきっかけとなりました。同じ職種に就くことをとても喜んでくれました。期待して応援してくれていることが、今の自分の励みになっています。数ある専門学校の中からKOZUを選んだのは、理容・美容のWライセンスを取得できる環境が整っているからです。今は美容の課程が終わったら放課後に理容の授業も受けています。
専門的な技術はもちろん内面的な成長に期待
KOZUでは、カリキュラムが充実していることはもちろん、あいさつやマナー、掃除など社会人として最低限必要な教養や作法も徹底して指導しています。オープンキャンパスで初めて訪れた時に、土足でもきれいな校内、生徒の整理整頓されたバッグなど、隙なく美しく保たれていることに感動しました。ここでなら技術だけでなく、内面的な成長も期待できると思っています。ヘアデザインに決めたのも、オープンキャンパスで。美容師の基礎であるカットや、祖母も得意なアップスタイル、コームアウトなどについても広く学べるのが魅力だと感じました。
プロとしての心構えや知性を身に付けて
自分がKOZUで一番成長したポイントと言えば「掃除」です。KOZUは掃除が徹底されていることでも有名でそのマインドをしっかり叩き込まれました。今ではどこに行っても意識して隅々まできれいにするようになりました。人とのコミュニケーション力もアップしたと思います。趣味の世界も広がって、そこで出会う人も増え、いろいろな考え方を持つ人と接する際に、言葉を考えて発言するようになりました。さらには文化論の授業や歴史を学ぶ機会もあり、そこで得た知識を友人や家族に伝えて感心されることも。KOZUでは知的な部分も養われましたね。
いずれは祖母の愛すべきお店を引き継ぎたい
最終的には大阪で自分のお店を持つというビジョンを掲げています。大阪で祖母の店を継ぎたいという想いがあります。自分のアップスタイルの作品を祖母に見せたときに、すごく褒めてくれたのがやっぱり嬉しくて。昔にはなかった技術を使い、その場で即興で作り上げたらとても驚いていました。卒業後に理容の資格も取り、しっかり下積みをして、30歳までの独立をめざしています。祖母が自分の店を安心して任せられるようなスタイリストになりたいです。

“なんとなく”考えていた美容の道
学びのなかで好きな分野が見つかった!
山田 愛美さん
美容科 メイク2年
大阪府立枚方なぎさ高等学校

メイクの魅力をもっと知りたい。始まりは純粋な気持ちから
小さなころから「美容師になりたい」と漠然と考えていました。基本的に美容業界で人をきれいにする職業に就きたいという願望があって。メイクに目覚めたのは意外と最近で、高校2年生のころです。自分の肌に自信がなく、クマもひどくて悩んでいました。試しにメイクを自分なりにやってみたら、奥が深くてハマってしまいました。カットもネイルもエステも興味がありましたが、KOZUの選択科目ごとの見学で、「やっぱりメイクが楽しそう!」と思い、このコースに入学しました。
私にとってKOZUは絶好の学び場であり、心の拠り所
KOZUは他校に比べて礼儀やマナーに力を入れていることも、入学を決めた一つの理由です。プロとして通用するようになるには、まずは基本的な礼儀やマナーを身に付けないと意味がない、と私自身思っていたので、KOZU一択でした。なんとなく通うよりは、どうせやるならとことん学びたい。そう考えていた私にとって、KOZUは絶好の学びの場であり、今は信頼の置ける拠り所となっています。先生方からは常に相手のことを思いやり、言葉や行動に気をつけて接することが大事だと教わり、私はそれを意識して実践するようにしています。

コンテストでの準優勝が自信を持てるきっかけに
印象に残っているのは、メイク科の1年次の最後に行われたファイナルコンテストのこと。メイクからヘア、衣装まで、一からすべて自分でテーマを決めてやり切るという初めての経験でとても苦戦しました。パニックになりましたし、迷いに迷って心も折れました。そこで先生が的確なアドバイスをくださって、冷静さを取り戻し、最終的に準優勝を勝ち取ることができました。諦めないその先に道が開けることを、身をもって実感できた貴重な体験です。これで自分に自信が持てるようになりました。
プロとして大切なのは、相手への細やかな気遣い
2年次は検定のメイクに特化しており、より実践的な学習を進めています。ある講師の授業で、ナチュラルメイクでもほんの少しのテクニックで、より美しく変化する様子を見て、まさに目からウロコ!でした。メイクのテクニックはもちろん、メイクされる方への対応や気遣いもとても細やかで、見ているこちらまで柔らかな気持ちになれました。ずっと笑顔で語りかけ、相手をリラックスさせるところはさすがでした。こうした気遣い・言葉遣いもきちんと丁寧にできるのが、本当の意味でのプロフェッショナルなのだと改めて思っています。

大好きなネイルを極めていけるよう、
明確な目標をたてています!
濱口 小夏さん
美容科 ネイル2年
静岡県立沼津西高等学校

接客業で必要な知識やマナーを日常生活にも活用
KOZUに入学して美容の接客業で必要な知識や社会人としてのマナーを一から教えてもらい、日常生活でも実践できることが増えました。自主レッスンを毎日継続すること、報告・連絡・相談はすぐにすること、あいさつの際にひと言添えることなど、当たり前のようで意外ときちんとできていないことを、できるようになるまで指導してくれるのがKOZUです。おかげで学校以外の場面でも敬語が正しく使えるように、また周りのことを考えた行動をとれるようになったと感じています。先生方が真摯に向き合ってくださるので、毎日レッスンを続けて技術を向上させていくことができるようになりました。
ネイルの技能検定に次々と合格!
ネイリスト技能検定とジェルネイル技能検定のどちらも在学中に取得することができるという点でネイルコースを選びました。ネイルの技術を学んでおくことで将来できる仕事の幅も広くなり、美容師だけでなくネイリストとしても活躍できます。現時点ではネイリスト技能検定2級とジェルネイル技能検定初級までを取得しました。ネイル選択の先生や認定講師の先生の指導のもと、毎日欠かさず練習を続けたおかげで見事合格!合格通知がきた時は、夢に一歩近づけたように感じて本当に嬉しかったです。
先生の丁寧な指導で国家試験の不安も払拭
両親からは「好きな道を自由に進んでいい」と言われており、ネイルアーティストをめざすことも応援してくれています。私は両親共にモノ作りが好きな家庭で育ちました。母は東京の文化服装学院卒で服を作るのが好きですし、父も電力会社勤務ながら、設計図など自分で何か作品作りをしているので、私自身、何かしらそういう影響を受けているかもしれません。将来的に考えると、国家資格を持っていることが人生において信頼される材料になると判断して、KOZUを選びました。国家試験対策の授業では先生がわかならい部分をわかるまで教えてくれるので、不安を一つひとつ取り除いていくことができています。
10年ごとの区切りで人生の目標を明確に
人生を10年ごとに考えています。30歳までの目標が3つあり、まずはネイル用品のブランドを、一から全部でなくてもいいから作ってみたいということ。2つめはネイルの雑誌に取り上げられるようになること。そして3つめは何かしらのネイルの大会で日本一になるということ。美容甲子園では地区大会止まりで全国大会に行けず、悔しい想いをしたので挽回したいです。そのためにも、お客様に認められたいですね。卒業後、まずは技術力や接客力を磨きたいと思っています。

一人ひとりに真剣に向き合ってくれる先生
これが“KOZU愛”だと実感
前田 彩花さん
美容科 ブライダルスタイリスト2年
岡山県立真庭高等学校

「KOZUならと安心」と家族も太鼓判
美容とブライダルの両方の世界に興味があり、高校時代の先生に相談したところ、どちらでも選択できるようにとKOZUをお勧めされました。特に印象的だったのが、オープンキャンパスです。先輩たちのあいさつの声がとても大きくて、明るくて、見学者一人ひとりに「こんにちは!」と声をかけてもらい、嬉しかったのを今でも覚えています。オープンな雰囲気で、一緒に来た母も「校風がいいね」と良い印象を持ったようで、すぐに決めました。地元・岡山から離れることになりましたが、家族も「KOZUなら」と安心して送り出してくれました。
ブライダルの礼儀作法や接遇を刻み込む日々
中学生のころの親戚の結婚式でのこと。節目ということで、新郎新婦がみんなの前で髪の毛を切る“断髪式”のような企画があって、それがとても記憶に残っています。結婚式という女性が人生で一番輝く場面で活躍できるブライダルスタイリストになりたいと思い、実技選択はブライダルを選択しました。着付やブライダルメイクなど、就職してすぐに役に立つ実践力に加え、一般的なビジネスマナーはもちろん、ブライダルに必要な礼儀・あいさつ・接遇を身に付けることができます。靴をきれいに並べる、隅々まで掃除するなど日常の細かなところにも気がついて行動できるようになりました。少しずつではあるものの、自分の成長を感じています。

生徒のポテンシャルを高めてくれるKOZU愛
入学してみて「礼儀やマナーもここまで徹底するんだ」なんて思ったこともありましたが、そこまでするからこそ、自分たちが社会に出たときのポテンシャルが高くなっていると確信できます。国家試験の合格率が高いのも、KOZU生の意識の高さの表れだと思うから。先生方も情熱的で、一人ひとりの生徒に対して真剣に真正面から向き合ってくれます。ときに厳しく、ときに優しく。これがKOZU愛なのだとありがたく感じます。
高齢者に向けた“訪問美容”を視野に入れて
将来は年齢も性別も関係なく、幅広い人たちに愛され信頼される美容師になることが目標です。地元が田舎で、若者も本当に少ない過疎地になりつつあります。そこで自分が祖父母世代、母世代の人に向けて、訪問美容ができたらいいな、という想いを持つようになりました。それまでは大阪のサロンでしっかり揉まれ、鍛えられたいと思っています。理想は百貨店に入っているような、お客さまの年齢層が高めのお店で働くこと。一流のスキルを手に入れられるまで努力を惜しまないつもりです。

エステのサロン実習で
人と触れ合う楽しさを知りました
髙橋 真優さん
美容科 エステティック2年
兵庫県立三田祥雲館高等学校

オープンキャンパスで初めてのエステを体験
インスタで見かけた美容師に憧れて、自分もたくさんの人を美しくする仕事に就きたいと考えるようになりました。KOZUのオープンキャンパスでは華やかなコンテストと、エステを体験させてもらったことが心に残っています。初めてのエステはとても気持ちよくて、その感覚が忘れられなくて。美容の国家資格とエステの国際ライセンスを両方取得できる体制が整っていることにもひかれました。エステは見た目を美しくするだけじゃなく、コミュニケーションを取りながら相手をリラックスさせたり、さまざまな悩みを改善したりすることができると知り、ますます興味が湧きました。
内側からの美に目を向けることの大切さ
実際にエステティックを学び始めて感じることは、この世界はとても奥が深いということ。ヘアアレンジやメイクによる目視できる美だけでなく、目には見えない内側からの美をお客さまに提供できる技術と知識を培いました。
サロン実習では、来訪されたお客さまに適した施術を提供し、心身ともに満足していただく喜びや人と触れ合う楽しさを感じることができました。KOZUでは、個人のレベルに合わせて教えてもらえる仕組みになっています。ランクに分けて授業を行い、少人数制で取り組めるので、先生との距離も近いのがいいですね。一人ひとりに見合った目標設定やアドバイスをもらいながら、自分のペースでしっかり上達することができます。

幸せを分かち合う仲間こそ財産
一年次の始めからずっと毎日放課後に残ってレッスンやコンテストをがんばってきた仲間がいることも、KOZUで得た財産です。友人も全国大会に出たり、ヘアショーにチャレンジしたり。それぞれにがんばっている者同士で励まし合ったり相談し合ったりして、その時間がかけがえのないものになっています。がんばって結果が出たら幸せだし、その喜びを分かち合うことができるというのが最高ですね。
自分がやりたいことは全部やり切る人生に!
美容師に憧れて、でもエステティシャンも素敵で、やりたいことは数あれど、私の根っこにある想いは、人との関わりを大切にし、たくさんの人と幸せを共有できる存在になるということ。今は初心に戻り、美容師としてスタートを切るべくヘアサロンへの就職を決めました。その中でエステの技術や知識を活かし、多方面で活躍できるようになりたいです。実はユニバーサル・スタジオ・ジャパンでアルバイトをしていたこともあり、キャストのヘアメイクの仕事にも興味があります。自分がやりたいと思ったことは全部やり切る!そんな人生を歩みたいと思います。

卒業後、
すぐに即戦力になりたいからKOZUへ!
向井 希瑠斗さん
理容科 ヘアデザイン2年
京都廣学館高等学校

理・美容師家系で迷うことなく同じ道へ
実家と祖父母の家が散髪店を営んでいるため、自然な流れでこの道に足を踏み入れました。中学になると、周りの友人たちがおしゃれに凝り始めて、その影響もあって髪の毛をセットするのが習慣になっていましたね。学ぶなら業界でもレベルの高い学校で!と行き着いたのがKOZUです。世間的には技術だけでなく規則やマナーにもシビアな印象があるようですが、実際は社会に出て当然必要になる作法や考え方を指南してくれているだけなので、楽しくKOZU生として学んでいます。
清潔感や明るい対応がお客さまの安心感に
例えばサロン空間をいつも清潔に保つとか、お客さまを気持ちよくお迎えするために笑顔で明るくあいさつするとか。社会に出るとそれは当たり前に求められますよね。実際に私の父親のサロンも白を基調にしているため、神経質なまでに掃除をしています。置いてあるタオルもビシッと整えられています。お客さまの立場になると、そういう点が安心感につながるわけですよね。KOZUではサロンに立つ者としての姿勢やマインドをみっちり仕込まれるので、結果的に社会に出た瞬間、すでにアドバンテージを取っていることになります。

コンテストに打ち込んだワクワクの日々
2年次になって初めてコンテストに参加したことが一番の思い出です。コンテスト本番の2週間ほど前から毎日のように学校に残り、朝から夜までずっとレッスンしていました。少しでも技術を上げるためにひたすらがんばっていたので、それをやっと本番でお披露目できると思ったら、緊張するよりも何よりも、ワクワクする気持ちが止まらなくなりました。もちろん父にもコンテストでの作品を見せました。「もう少しクシのとき方を丁寧にしていたら、もっといけたんじゃないか」と分析してもらいました。形はきれいだし、あとはそこだけと褒めてもらえて、がんばった甲斐がありました!
在学中も卒業後も、チャレンジ精神を忘れずに
在学中に、もう一度コンテストに出ようと思っています。次は今回よりもさらによい作品を残したいです。将来は、自分の店を持ちたいです。そのためにもまずはサロンに就職して、スキルアップを図っていきます。コミュニケーション力には自信があるので、お客さまをリラックスさせたり、細かなリクエストも言いやすい関係性を築いたりすることができると思います。来ていただいたからにはカッコよく、満足して帰っていただけるよう精進するのみ!ですね。

自分で選んだ道だから大丈夫
きっと夢を実現できる
友國 彩さん
理容科 ブライダルシェービング・エステ
大阪府立淀川清流高等学校
(取材年度:2023年)

周囲に誇れるKOZUブランド
サロン実習をはじめとする充実したカリキュラムと、最先端の設備・施設に魅力を感じ、数ある専門学校の中からKOZUを選びました。便利で通いやすい立地も気に入っています。長い歴史と伝統、確かな実績があるため、周囲の評判も高く、KOZUに通っていることを伝えると、「すごいね」と感心されるほどです。その言葉がとても誇らしく、どんなに大変でも休まずがんばろうと、新たなやる気が出てきます。
少しずつ自己成長を実感できるように
シェービングは体に直接刃をあてるので、最初はやっぱり怖かったです。でも、剃った後がきれいになるのが快感で、今ではシェービングの楽しさに夢中になっています。授業外でもスチーマーなどの機器で自主練習をしたり、クラスの女の子に協力してもらって顔剃りを特訓したりして、レベルアップに励んでいます。高校時代は遅刻したり、ちょっとしたことで学校を早退・欠席したりすることも。毎日学校に行く。そんな当たり前のことも、私にはハードな時期がありました。でもKOZUに入学してからは、自分から早起きして登校するようになり、休み癖もなくなりました。好きで選んだ道だから、自発的に動ける自分になった気がします。体調面と精神面の自己管理をできるようになったのが、一番大きな成長です。

授業だけでなくイベントも全力で楽しむ!
丁寧な指導と、実践的な学習環境が有名なKOZUですが、楽しいイベントもたくさんあります。印象に残っているのは、学生全員で仮装をしたハロウィンです。自慢のコスチュームで写真を撮ったり、仮装したままでオープンキャンパスの準備をしたり、ヘアアレンジの得意な友人に髪を巻いてもらったり、忘れられない思い出になりました。イベントでも自分たちの特技を活かせるのが、ほかの学校と大きく違うところだと思います。
即戦力として働けるスキルを武器に
卒業してすぐにサロンで即戦力として働けるほど、高い技術力と専門スキルを身に付けられるのも、KOZUの魅力の一つです。それ以外にも、社会人に必要なマナーや立ち居振る舞い、目上の人に対する言葉遣いなど、当たり前のことも丁寧に指導してもらえます。特に掃除は、どんなサロンで働いても誰にも負けないと思います。いつか「個人サロンを開く」という大きな夢をかなえるために、まずは国家試験の合格をめざします。

最短で夢のスタイリストになりたくて、
就職進学クラスを選びました
山本 賀子さん
美容科 就職進学クラス2年
姫路女学院高等学校(兵庫県)

美容師のトップをめざす!野心を胸にKOZUへ
美容師に憧れを持つようになったのは、母が通う美容室に連れて行ってもらってからです。お客さまとの距離が近いサロンの雰囲気が素敵で、誰もがとても楽しそうにしているのが印象的でした。8歳ごろの記憶ですが、今でも鮮明に覚えています。そこからずっと美容師になる夢を一途に追いかけてきて、現在地。美容師としての一歩を踏み出しています。
なりたい将来像が明確に決まっていた分、専門学校選びは真剣でした。「美容師になるからにはトップをめざしたい!」と野心もありました。地元にも美容専門学校はあったけど、物足りなくて。最終的には才能あふれる人たちが集まり、情報や技術の最先端をいく都会の名門校にしようとKOZUに決めました。
親に頼らず、最短で夢をかなえるために
とにかく最短コースで夢をかなえたくて、就職進学クラスを選択しました。このクラスなら実践的にサロンワークを学べて経験が積めると同時に、いち早くスタイリストデビューができると考えたからです。また就職進学クラスは、親に頼らなくても、学費が支払えて自立できる環境が整っていることが最大のメリットです。またサロンで働いているため、学んだ知識をすぐに活用できます。理論の授業の内容もすらすら頭に入り、理解度が格段に違いますね。また実際にお客さまや先輩、上司と関わる場面で、学校で学んだあいさつや礼儀、マナーが役に立っています。

KOZU出身の先輩が職場のよき理解者
自分の性格的に明確な目標がないと本気でがんばれないので、学校での月1回の模擬や基礎技術の確認テストがあることは私のモチベーションアップの源です。ここに向けて何週間も前から学習計画を立て、自分自身を追い込んでいます。またコンテストにもたくさん挑戦できたおかげで、経験値が高まりましたし、賞をいただいた時は達成感もひとしおでした。
職場の先輩も同じKOZUの就職進学クラス出身なので、同じ目線で理解してくれるのが本当にありがたいです。これからも同じ目標を持つ仲間と支え合いながらがんばっていきたいですね。
お客さま一人ひとりの美しさと笑顔を引き出せる存在に
子どものころから一途に思い描いてきた理想の美容師になるという夢。今その夢の実現に向けて走り続けている自分を誇りに思います。スタイリストとしてデビューできたら、まずは大好きな母親をきれいにしてあげるのが目標です。そして常にお客さまファーストで考えられるプロでありたいと思います。お客さま一人ひとりに寄り添い、その人ならではの美しさと笑顔を引き出せるような存在をめざしたいです。

感性・吸収力が柔軟な今こそ
たくさんのことを身に付けたい
山本 美芽さん
理容科 就職進学クラス2年
石川県立津幡高等学校

家族の背中を見て、迷わず理・美容の道へ
祖父母・両親が理・美容師で、私が3世代目です。しかも全員がKOZU出身。家族の働く背中を見て育ってきたので、進路への迷いは全くありませんでした。よって私ももれなくKOZUファミリーの仲間入りです。KOZUの、そして人生の先輩でもある両親の助言に素直に従い、就職進学クラスに進みました。学びと共に経験を積んでおけば、後から必ず楽になる。感性も吸収力も柔軟な今のうちに習得しておくべきだと背中を押されました。両親が大変な時期も見てきたので、とても重みのある言葉でした。
同じ夢を追いかける仲間の存在がパワーの源
実際にサロンに就職して、働きながら学校に通っているからか、周りよりも早く自立心が養われているように感じます。自分で学費も払っているので、どんなに忙しくても休まず授業を受けています。とは言え1年目は時間に追われる毎日で、想像以上に大変でした。でもクラスのみんなが親身になって接してくれるので、忙しい毎日もがんばって乗り越えられています。私の仕事の休みに合わせてバーベキューや食事会で集まることも多いですね。ON・OFF共に充実しています!

なりたい理想像を明確に持つということ
私が思い描く、なりたいプロフェッショナルの理想像とは…オールマイティーに何でもこなせて、誰にでも、どんな時でも顔色を変えずに、一定に保てる人。忙しくなるとどうしても、人によってはイライラしたりする場合もあると思うけど、そんな中でも人一倍楽しそうにカットしながら、笑顔を絶やさない人がやっぱり一番カッコいいと思うし、憧れます。
いつか自分の店を立ち上げられたら
いつかは独立できたらいいなと思っています。祖父母も両親も、それぞれ親の代を継ぐなどではなく、一から自分たちの店を立ち上げてきました。だから私も私自身のお店づくりに挑戦してみたいですし、家族もそれを望んでいます。就職先のオーナーや先輩の皆さんにもアドバイスしてもらいながら店舗経営のやり方も身に付けたいです。ちなみに技術的な面で言うと、シャンプーやシェービングは仕事を通して確実に上達しているものの、カットやワインディングは練習時間をなかなか確保できず、まだまだ努力が必要。一長一短はあるけれど、発展途上の今を楽しみながらがんばりたいと思います。