Interview

インタビュー

#美容科[特別対談]

こちらは2023年度版(過去)インタビューです。

CONVERSATION

「偉大な先輩」、「優秀な後輩」と
お互いの実力を認め合う美容科の卒業生と在校生が
KOZUでの学びと将来の夢を語ります。

卒業生 樋口 万裕子さん

HIKARIS NAKAZAKI 勤務

2018 年3月 美容科卒

追手門学院大手前高等学校 出身(大阪府)


在校生 大戸 珠里さん

美容科 ヘアデザイン2 年

大阪府立北千里高等学校 出身

2人が指導力の高さで定評のある
KOZUを選んだ理由とは?

大 戸:

樋口先輩、本日はよろしくお願いします。春から働かせていただくサロンの先輩と直接お話できると聞いて、とても楽しみにしてきました。いろいろと教えてくださいね。まず、先輩がKOZUを選んだ理由が知りたいです。

樋 口:

KOZUを選んだのは、丁寧な指導で高度な技術が身に付けられるという評判を聞いたから。どうせ学ぶなら技術も知識も一流をめざしたいと思ったの。実際に社会に出てスタイリストとして働く今も、当時の学びが役立っていると実感することばかりだよ。

大 戸:

確かにKOZUの技術力には定評がありますね。私の志望理由は、OBやOGの皆さんに教えていただいた体験授業の楽しさが忘れられなかったからです。とても興味深くて、大学進学を望んでいた両親を説得してでもKOZUに進みたいと思いました。実際にKOZU生になっても、選んで間違いなかったと感じています。美容師に必要な技術や知識はもちろん、社会に出ても恥ずかしくない礼儀作法や言葉遣いもしっかり身に付きました。

樋 口:

想像以上に忙しくて、正直つらいと感じることもあったけれど、妥協を許さず親身になって教えてくださる先生や同じ夢を描く仲間がいたから、美容師になりたいという夢がますます強くなっていったんだ。大学だとめざす道がそれぞれ違うけれど、KOZUでは全員が同じ目標に向かって力を尽くしているでしょう。こんなに心強いことはないよね。

KOZUでの日々を振り返ると今も思い出すあのときのこと

大 戸:

通常の授業や実技のほかに、サロンで活躍されている外部講師の方の講習を受けられるのもKOZUの魅力だと思いませんか。私はカットが大好きなので、最新のスタイルを学ぶとワクワクしてやる気がわいてきます。先輩はどうでしたか。先輩の学生時代のお話も聞きたいです。

樋 口:

KOZU生は誰もが努力を惜しまないでしょ。周囲の高いモチベーションは、かなり刺激になったなぁ。「私も負けちゃいられない! 」って気合いが入ったのを覚えている。どんな過酷な状況でもくじけない忍耐力が身に付いたのは、学生時代の経験がベースになっていると感じるよ。

大 戸:

私の友人たちも学びに貪欲で、自主的に勉強している人がほとんどです。私はKHFへの挑戦も原動力でした。毎日練習に励んだ結果、なんと1年、2年と2年連続でカットの部で優勝できたんです!入学以来ずっとカット技術の向上に力を注いでいたので、本当にうれしかったです。努力は必ず報われるんだと確信しました。

樋 口:

私はKHFの優勝は逃したなぁ。けど、学校予選を勝ち抜いて、全国理容美容学生技術大会の地区予選と全国大会に出場したんだ。大舞台で貴重な経験をさせていただいて、自信がつくと同時に、もっと技術を磨かなくちゃと身が引き締まる思いだったよ。

生涯現役で活躍できる
息の長い美容師をめざして

大 戸:

全国大会出場なんてすごい!そんな偉大な先輩と同じ職場で働けるなんて光栄です。美容師を志すきっかけになった憧れのスタイリストさんも在籍されているので、今からワクワクしています。

樋 口:

私の方こそ、優秀な後輩が入ってくると聞いて闘争心に火がついたよ。ところで、大戸さんはどんな美容師をめざしているの?

大 戸:

お客さまに心身ともにリラックスしていただける美容師になりたいです。髪だけじゃなく心まで美しくなっていただけるような。将来的には自分のサロンを開いて、70代になっても80代になっても第一線で活躍するのが目標です。

樋 口:

一緒だ!このサロンの会長が80歳を過ぎても現役で、親子孫3代で通ってくださるお客様もいるの。KOZU出身者には生涯現役の美容師さんが多いって聞くし…。私もずっと現場に立って最新のスタイルを提供できるスタイリストでありたいなぁ。

大 戸:

お互いおばあちゃんになっても元気に働いていたいですね。そのためにも、どうか厳しくご指導ください。KOZUで鍛えられているので、ちょっとやそっとではへこたれません(笑)。