技術や接客でお客様に
変化を与える美容師をめざす
角野 佑さん
美容科 ヘアデザイン
大阪府立刀根山高等学校出身
（取材年度：2020年）
いつもと違う自分と、
周囲の反応が興味のきっかけ
高校生の頃、たまたま行ってみた美容院で、いつもと違う雰囲気に仕上げてもらったことがあるんです。その自分を見た周囲の「良くなったね」という反応から、ヘアスタイルに興味を持ち始めました。
それからは自分の気持ちの変化はもちろん、周りの人たちの反応が変わることが驚きで。技術や接客でお客様に変化を与え、新しい気持ちで生活を送ってもらえることができる美容師という仕事に、とても興味がわきました。
試行錯誤を楽しみながら、技術を磨く日々
美容師になりたいと相談すれば、誰に聞いても最初に名前が挙がるのがKOZUでした。
いろいろと調べて、礼儀や挨拶など、“人間力”の育成に力を入れているというところにも魅力を感じました。
授業の中では、ヘアカット・ヘアカラーが一番楽しいです。好きだから、というのもありますが、「何故このようになるのか、どうすれば上手く仕上がるのか」と疑問を持ちながら試行錯誤することが楽しくて、熱中してしまいます。
周囲へ「感謝」することの大事さを知ることができた
KOZUでの学びの中で自分自身大きな変化がありました。
それは、周囲への「感謝」の気持ちの大事さに気づいたこと。先生に相談し、クラスメイトと助け合い、高め合って技術が身に付くにつれ、自分は「ひとりで成長してるんじゃない」ということを強く感じるようになりました。
両親や学外の友人に対しても「感謝」をしながら生活することで、自分の考え方の変化を感じ、それが「一流の美容師になるんだ」というモチベーションにもつながっています。
後輩の皆さんへ
仲間と良い関係を築き、本気で取り組んでください
KOZUには、それぞれの目的・目標に向かって、真剣に取り組める仲間が大勢います。
お互いを刺激し合って良い関係を築き上げてください。
先生方は本気で向き合ってくれます。それに対して皆さんも本気で応えてください。
気付いた時には皆から信頼され、尊敬される立派な人になっていると思います。
いつか、小さな子どもの
笑顔が作れる美容師に
𩵋返 理菜さん
美容科 ヘアデザイン
奈良県立香芝高等学校出身
（取材年度：2020年）
幼い頃に出会った美容師さんが
私の目標
4歳の頃、自分の髪を適当に切って大泣きした私は、母につれられ美容室に行きました。
私を慰めながら綺麗に髪を整えてくれた美容師さんのおかげで、家に帰る頃には満面の笑みで。そんな、カットだけでも小さな子どもの笑顔が作れる美容師になることが、私の目標です。
礼儀作法やマナーが当たり前の習慣として身に付いた
オープンキャンパスで見たヘアショーやKOZUヘアエスティバルで、先輩方が何事にも全力で打ち込み、思いっきり楽しんでキラキラした姿を見ると、充実した学生生活が待っているんだな、とワクワクしました。
その反面、先生方が礼儀作法やマナーをしっかりと指導されていて、社会人としての基礎を徹底的に学べる。そんな学校は、KOZUしかないと思っています。
いつの間にか当たり前になっていた礼儀作法やマナーのおかげで、どこでも良い印象を持ってもらえています。
言葉にしないと伝わらない事を学んだ、サロン実習
授業の中に、一般のお客様へのカットやカラーをするサロン実習があります。
お客様にシャンプーした際「すごく気持ち良かったです。ありがとう。」と言って頂き、言葉にしてもらえるだけで、こんなにも嬉しいんだと胸が熱くなりました。
それからは、どんな事に対しても、自分が関わった全ての人に「ありがとう」と感謝を伝えています。
後輩の皆さんへ
これからたくさんの思い出と学びが待っています
オープンキャンパスで行われるヘアショーでは、施術やモデルはもちろん、企画や照明、音響など、全て学生が行います。クラスメイトと助け合いながら、みんなでひとつのものを築き上げる素晴らしさを、私は学びました。
KOZUでの学生生活は忙しいと思いますが、その分、たくさんの思い出や学びを得ることができると思います。夢に向かって、充実した日々を送ってください。
美容の技術を身に付け、
お客様が「変わる」お手伝いを
内田 えりこさん
美容科 メイク
奈良市立一条高等学校出身
（取材年度：2020年）
ヘアスタイルだけでなく、
メイクも含めてトータルな提案がしたい
コンプレックスの多い私が、お気に入りの髪形やメイクをすると、少しの変化で自信が付いたり、前向きになります。
美容技術はそんな大きな力を持っていて、私はその力を身に付け、変わりたいと思っている人のお手伝いをしたいと考えています。
メイクを選択したのは、メイクも含めたトータルな提案ができ、お客様にもっと寄り添った仕事をしたいと思ったからです。
意外とできていない、接客業の基本
KOZUに入学して良かったなと思うのは、礼儀作法やマナーなど、社会に出て必要なことを自然とできるように教えてくれること。学びの中で、意外とできていないんだ、と気付かされました。
入学した頃、校長先生に“愛される人になりなさい”と教えていただいたことが、今でも一番印象に残っています。
お客様（相手）を大切に思う、おもてなしをする、そういったことが接客業の基本で大切なことだと教わりました。
今の時間を大切に、さまざまなことにチャレンジしたい
今も、卒業後も、人と人との関わりを一番に大切にしたいと思っています。
自分一人だけではできる事が限られているから、出会えたこと、いろんなことを共有できたことに感謝して、いつまでも謙虚でいたいし、柔軟に相手の考えを受け入れられる人でいたい。そう思いながらがんばっています。
コンサートや舞台などの作品作りにも携わりたいですね。
学生であるこの時間を大切に、さまざまなことにチャレンジしたいと思います。
後輩の皆さんへ
夢を叶えるため「本当にがんばる」という気持ちになろう
KOZUには、がんばろうと思ったときに応えてくれる先生方のサポートや、自分の追求したいことをとことんできる環境が整っています。あとは自分が本当にがんばれるかどうかで、目標や夢に近づけるかが決まると思います。
手先が器用じゃないとかはあまり関係ないです。一歩踏み出して変わりたいという強い思いで、一緒にがんばりましょう。
ネイリストとして
確かな技術を身に付けたい
小松 遥香さん
美容科 ネイル
大阪府立高石高等学校出身
（取材年度：2020年）
趣味から始まったネイルへの興味
もともと趣味でネイルの勉強をしていました。
最初は独学で技術を身に付けようとしていたのですが、もっと詳しくネイルのことを学び、仕事にしたいと思い、入学を決めました。
KOZUを選んだのは、就職率と国家試験の合格率が高いから。ネイリストとして、JNAとJNECの2つの検定が上級と1級まで取得できる事も決め手になりました。
積極的な行動が、成長につながりました
KOZUには、わからないことがあればしっかりサポートしてくれる先生や、刺激し合える仲間がいます。
私自身も積極的に自分の意見を伝え、人の意見を取り入れることができるようになりました。
そういう変化が、技術にも影響を与え、自分の成長として表れている気がします。
目標は、全ての検定に合格すること
今の目標はネイル・教養・国家試験、全ての検定・試験に合格すること。
国家試験で実技だけ受かっても、学科に合格しなければ美容師免許を取得できませんので、しっかり授業の話を聞くようにがんばっています。
自分が施術した人がみんな笑顔になるようなネイリストに早くなりたいです。
後輩の皆さんへ
充実した学生生活に必要なこと
自分が苦手だと思うことから逃げない。将来のためにやるべき事を考えて、自分からやる。
あとは、とにかく楽しむこと。そんな学生生活を送ってください。
先生方やクラスメイト、
人との関わりの中で成長を実感
松田 晴美さん
美容科 ヘアデザイン
尼崎市立尼崎双星高等学校出身（兵庫県）
（取材年度：2020年）
美容のことを深く知ることで
目標が生まれました
はじめは何となく美容に関りたいぐらいの動機でしたが、入学して美容のことを深く学ぶにつれ、やりたいこと、がんばりたいことがどんどんできました。今では早く美容師になりたいという気持ちを強く持つようになり、この道を選んで良かったと思っています。
KOZUでは礼儀やマナーを他校よりも強く指導されることは知っていましたが、社会に出るために必要な事であり、身に付いていて当たり前のことです。接客のノウハウをしっかり身に付けたいと考え、入学を決めました。
前向きな気持ちになれる環境があります
入学後すぐ、技術や普段の生活のことをしっかり指導してくださる先生方や、意識の高い友達が周りにたくさんいることを感じ、「私もがんばらないと！」と思えるようになりました。同じ目標を持つ仲間と刺激を与え合うと、前向きな気持ちが生まれます。それは、私の学生生活にとって最高の環境でした。
目標のための時間を作ろうとしたことで、生活リズムが規則正しく改善され、今までより時間の使い方がうまくなったことは、自分にとって大きな成長でした。
常にもっと上をめざして挑戦し、成長し続けていたい
1年生の時に役員、2年生では副学級長を務め、「まず、自分が行動して見せる事」や「自分と違う立場の人とのこともしっかり考えて発言する事」を教わりました。
さまざまな人との関わりの中で、苦手だった「自分の意見をはっきり伝える」こともできるようになりました。
将来はたくさんのお客様に喜んでいただける美容師になりたいです。そのために今の自分に満足せず、常にもっと上をめざして新しいことに挑戦し、いつまでも楽しんで成長し続けていたいと考えています。
後輩の皆さんへ
同じ目標を持つ仲間と最高な2年間を！
学生生活は想像以上に大変なことや、しんどいことがあると思います。ですが、それ以上に楽しいことや自分の成長を感じることできる瞬間がたくさんあります。
KOZUで同じ目標を持つ仲間に出会い、夢を実現するための最高な2年間を過ごしてください！
いつまでも努力し、挑戦し、
成長し続けることが私の目標
村田 優奈さん
美容科 ブライダルスタイリスト
浪速高等学校出身（大阪府）
（取材年度：2020年）
美容関係のことだけは積極的な私になれた
昔から友人のヘアアレンジをしていたんですが、それが楽しくて。サロンのアルバイト募集を聞いたとき、すぐに面接に向かいました。行動力のない私が、美容関係にだけはとても積極的になれたんです。
知り合った美容師さんの多くがKOZU出身であったこともありましたが、生半可な気持ちで美容師になりたくないと思っていたので、全てに本気で取り組む人が集まると聞いていたKOZUがいいと思いました。
努力の大切さと自分の環境のありがたさを知った銀賞受賞
美容師として働きだすと学ぶことが難しくなりそうな着付の技術を身に付け、仕事で生かしていきたいと考え、ブライダルスタイリストを選びました。
学生生活の中で、最も強く印象に残っているのは、ワインディングコンテストで銀賞をいただいたこと。最初のコンテストで入賞できなかったことが悔しくて、次のコンテストまでに朝・夕と練習した結果の入賞でしたが、努力を継続することの大切さと、応援してくださる先生方、支え合う仲間がいることのありがたみを知りました。
自分の成長を感じ、目標に向かってがんばる日々
いろんな人に囲まれてがんばる場面が増えたせいか、KOZUに通い出してから自分が変わった気がします。
努力を自然に継続できたり、悔しいという感情を持ったり、誰に対しても自分をオープンにできたり、思い立ったらすぐ行動できるようになったり……。以前はうまくできたと思っていた作品を改めて見ると下手に感じるので、技術面でも自分の成長を感じます。
これからの大きな目標はもちろん国家試験に合格すること。あとは、学科模試で満点をとり、コンテストで優勝し、実技の成績も上位をめざし、皆勤賞を取ることです。
卒業後は、髪のケアのみならず心までケアができる、素直・謙虚・感謝を忘れない美容師になること。いつまでも努力し、新しいことにも挑戦し、成長し続けることが私の目標です。
後輩の皆さんへ
楽しい、好きだという気持ちが夢を叶える大きな力になります
好きな事だから仕事にしたいと、美容の世界に挑戦する人がたくさんいると思います。
KOZUの学生生活は、プロとして社会に出るための必要最低限をみっちり詰め込んだ感じです。授業時間も多く、朝練・夕練、自主練に私の場合はバイトもありました。最初は大変でしたが、慣れるとあまり辛く感じなくなりました。
苦しくつらい時もありますが、楽しい、好きだという気持ちが大きな力になるので、その気持ちを大切に全力でがんばってください。KOZUでの思い出と経験は、将来何をしていてもきっと役に立つと思います。
エステとマツエク、
どちらもがんばっています
南平 詩歩さん
美容科 エステティック
奈良県立高田高等学校出身
（取材年度：2020年）
エステティシャンのおばに憧れ、
プロをめざす
エステティシャンのおばがお店を持っていて、その姿に強く憧れていました。
エステとマツエク、どちらもがんばりたいと思った時に、関西で美容師の資格とCIDESCO（エステ）の資格、どちらも取得できる学校は唯一、KOZUだけでした。
同じ夢を持ったクラスメイトから学んだこと
クラスメイトはみんな、個性豊かで楽しい人ばかり。
同じ夢を持ったクラスメイトと全力でがんばり、支え合うという経験の中で、相手が何を求めているのかを汲み取り、周りを見て行動できるようになりました。
学生生活で得たチームワークやリーダーシップは、就職してからもきっと役に立つと思います。
できることを増やして、トータルにアドバイスしたい
今の目標は、クラスの全員でCIDESCO試験に合格すること。
卒業後には、アロマの資格やネイルの検定にもチャレンジしてみたいです。
できることをどんどん増やしていき、トータルビューティーをアドバイスできる人になりたいです。
後輩の皆さんへ
社会に出た時のギャップを少なくするためにがんばろう
KOZUの学生生活は学ぶ事が多くとても忙しいですが、専門的な勉強ができる充実した毎日です。
努力した分、社会に出た時のギャップは少なくなると思います。
全ての経験が、将来の自分のためになる勉強だと思って、がんばってください。
美容師である母の働く姿を見て、
将来を決めました
中澤 悠太さん
美容科 ヘアデザイン
大阪府立住吉高等学校出身
（取材年度：2020年）
技術と人間性、両方を学べる学校に行きたかった
自分にとって「なりたい」や「憧れ」を作ってくれる人は、美容師である母でした。母の働く姿、お客様への対応や人間的な魅力に憧れ、この仕事につく道を選びました。
母の出身校でもあったKOZUは、長い歴史と実績があり、技術を学べることはもちろん、人間性を育む学校です。それが、私の夢を叶えるために必要な条件でした。
実践的な技術と、
社会人としての能力が身に付きました
ヘアデザインでは、カットやコームアウトなど実践的な技術を学びます。
基礎技術を身に付け、応用力を磨くことで、即戦力としてサロンで働けるようになるんだと思います。
さまざまなスタイルを学び、入学してからたくさんの技術が身に付いたと実感しています。
スケジュールを立てる等、自分自身のことをしっかり管理できるようもなりました。これは就職してからも役に立つことだと思います。
目標は、「中澤 悠太」という特別な美容師になること
私自身が発信するスタイルや個性に共感し、「切ってもらいたい」「この人にお願いしたい」と思っていただけるような、お客様にとって特別な美容師になりたいです。
また、技術面だけでなく、ひとりの人間としても尊敬される生き方ができるプロになりたいです。
後輩の皆さんへ
充実した生活の中で、かけがえのない宝物を得られます
新しい環境で、さまざまなことを学ぶ大変な日が続くと思いますが、その分、今までにないくらい充実した学生生活が待っています。その毎日で身に付く技術や人間としての成長が、皆さんにとってかけがえのない宝物になると思います。
理容師という
職人をめざす
久保 完地さん
理容科 ヘアデザイン
兵庫県立西宮甲山高等学校出身
（取材年度：2020年）
人の役に立ちながら、
何かを表現できる仕事を
ずっと、人の役に立ちながら、何かを表現できる仕事に就きたいと考えていました。
高校生の時、担任の先生にKOZUをすすめられ、オープンキャンパスに来てみたのですが、自信にあふれた立ち居振る舞いの先輩方や、先生方の熱意ある言葉を聞き、ここで学べば間違いないと進学を決めました。
学科は、美容師よりも職人っぽいイメージのあった理容師をめざすため、理容科にしました。美容科と比べると少し地味に思えますが、ミリ単位のカットやシェービングなど、その繊細な技術に憧れを持ちました。
一見、簡単そうに見えるカットもさまざまな技術の習得が必要で、学べば学ぶほど、奥深さに驚く毎日です。
視点を変えて弱みを強みに
自分のスタイルを表現したり、クラスメイトの施術を見る事ができるカットの授業はとても楽しいですね。
私は左利きで、はさみを使うのが苦手だったのですが、先生に『カットで大事なのは櫛を動かす左手。左利きは有利！』と言われてから、意識して右手のはさみトレーニングに励みました。おかげで今ではカットが一番得意です。
一番成長を感じているのは「相手のことを考え、話を聞く力」です。サロン実習やバイト先でのお客様との関わりの中で、鍛えられたんだと思います。
後輩の皆さんへ
努力の継続を大切に
努力することは重要ですが、それを継続することはもっと重要です。
私自身、これからも努力を継続していくことを大切にしようと思ってます。「続ける」事によって自分の中に確かな技術が身に付き、そこから自信が生まれるのだと思います。
MAKING
メイキング
